07/8/18

起動輪と誘導輪の位置を決めてしまおうと思ったのですが、履帯を一枚作ってかみ合わせを見ないことには 車軸方向の位置を決めるのは難しいようです。起動輪の２枚の歯車状の部分の間隔もこれで決まりというわけではありません。

こうして転輪もサスペンションもない状態で見ると乗員が乗る車体前半部は思った以上に小さく、ここに3人も乗っていたのだと思うと 怖くなります。とくに車体右側に位置する無線手は、間近にハッチがなく、自分が脱出する前に車体左側のハッチからまず操縦手が脱出するのを 待たねばならない、という状況もあったのではないかと思います。（操縦席直後の車体底面にエスケープハッチがありますが、これは非常に小さく、 車体底面と地面との隙間が狭いことも考えると緊急時にそれほど役に立つとは思えません）